臨床心理士の資格

臨床心理士とは、文部科学省を監督官庁とする
財団法人日本臨床心理士資格認定協会が審査を行い、
その合格者に認定する資格のことです。

資格審査(試験)を受けるためには、
一定の条件を満たす受験資格が必要で、
合格率は全受験者の60%前後です。

臨床心理士資格審査の試験期間と試験地

資格審査(試験)は、年に一回、10月から12月の間。

試験地は、東京。

臨床心理士資格審査(試験)の受験資格

臨床心理士資格審査の受験資格の基本は、
資格認定協会が指定する大学院の修士課程(博士課程前期)を
修了することです。

(1) 第一種指定大学院を修了した場合、
修了後すぐに受験資格が得られる。

(2) 第二種指定大学院を終了した場合、
修了後に一年の心理臨床経験を経て、
受験資格が得られる。

(3) 臨床心理学を専攻する専門大学院を修了した場合、
修了後すぐに受験資格が得られる。

(4) 諸外国で指定大学院と同等以上の教育を受けたと資格認定協会が認め、
日本国内において二年以上の心理臨床経験を経ると、受験資格が得られる。

(5) 医師免許を取得し、2年以上の心理臨床経験を経ると、受験資格が得られる。

臨床心理士資格審査の出願手続き

出願手続きとは、願書にあたるものを申請することです。

申請書類の受付は、毎年7月上旬から8月下旬になっています。

所定の申請書類一式と、各年度の実施要項の冊子は、
毎年7月上旬に発行されるので、
資格認定協会に郵便振替で1500円を振り込み、請求しましょう。

必要とする申請書類一式に、
所定の審査料を添え、受付期間内に資格認定協会事務局に提出します。

資格認定協会事務局が、受験資格の有無を確認し、
臨床心理士資格審査受験票が本人宛に送付されます。

もし、受験資格がないと判断されると、
その旨が本人に通知され、
審査料の一部が返還されます。

臨床心理士資格審査(試験)の内容

一次試験(筆記試験)と二次試験(口述面接試験)。

一次試験

臨床心理士として最低限必要な基礎技術についての設問100題に、
マークシート方式で解答する。

内容: 心理学の基礎的問題、臨床心理士の基本業務である
臨床心理アセスメント(査定)・臨床心理面接・
臨床心理的地域援助及びそれらの研究調査法に関する
基本技術についての知識。

臨床心理士としての倫理、関連する法律。

試験時間: 90分

心理臨床に関するテーマで1001文字以上1200文字以内のレポートを提出する。

試験当日、臨床臨床に関するテーマが提示される。

試験時間: 90分

一次試験の結果は、試験終了2週間後を目途に、
本人宛に通知されます。

合格者は、その一ヵ月後に二次試験があります。

二次試験(口述面接試験)

受験者の臨床心理士としての職能的専門資質に関することが、
面接方式で問われ、審査されることが多いです。

受験の際に、必ず資格認定協会から公告される実施要項を確認しましょう。

臨床心理士資格審査の合格発表

臨床心理士資格審査の最終的な合否の判定は、
資格認定協会の資格審査委員会で行われます。

結果が当該年度の理事会で承認されれば、
本人宛に郵送で通知される事になります。

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