臨床心理士になるための大学院の選び方

臨床心理士の資格審査(試験)の受験資格は、
基本的には臨床心理士の養成カリキュラムを備える
指定大学院(修士課程または博士課程前期)、
もしくは、専門職大学院を修了することが必要です。

指定大学院

指定大学院には、修了後すぐに受験資格を得ることができる「第一種指定校」と、修了後一年以上の心理臨床経験を積んだ後、受験資格を得ることができる「第二種指定校」があります。

第一種指定校

修了後、すぐに受験資格が得られます。

学内に大学院生が実習をすることができる付属の臨床心理相談室などがあります。

第二種指定校

修了後一年以上の心理臨床経験を積んだ後、受験資格を得ることができます。

学内に、相談室等はありませんが、学外にそれに準ずる実習先があります。
指定大学院の教育内容(カリキュラム)の中には、
必修科目の「臨床心理学持論」、「臨床心理面接持論」、
「臨床心理査定演習」、「臨床心理基礎実習」、「臨床心理実習」があり、選択必須科目には、「臨床心理関連行政論」などを学びます。

臨床心理学持論

より専門的な心理学の理論を学びます。

臨床心理面接持論

具体的な面接技法などについて学びます。

臨床心理査定演習

難易度の高い投影法(ロールシャッハ法など)の解釈の仕方、
テスト・バッテリーの組み方など、
心理検査のより高度な技術を習得します。

臨床心理基礎実習/臨床心理実習

実際にクライエントを受け持ち、教官の指導を受けながら、
心理療法(サイコセラピー)を実習します。

臨床心理関連行政論

臨床心理士の倫理についての指導を受けます。

修士論文

修士2年生では、学部のときの卒論と同じように、
自分でテーマを決め、調査を行うなどして、
修士論文をまとめます。

専門職大学院

専門職大学院は、指定大学院第一種指定校よりもさらに制度的に
充実し、強化されている大学院です。

受験資格も、修了後すぐに得ることができます。

専門職大学院のカリキュラムは、指定大学院よりも
さらに強化されたない様になっています。

修士論文の代わりに、臨床実践リポートの提出が求められる大学院もあります。

大学院それぞれに、特徴を持ち、独自の大学院修了制度がある場合もあります。

詳細は、各大学院の情報を得てみてください。

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