臨床心理士になるための大学の選び方 その1

臨床心理士を目指していて、これから大学に進学する方は、
心理学を学習することができる「臨床心理学科」、「心理学科」などを
選ぶと良いと思います。

臨床心理士を目指す場合、
「財団法人日本臨床心理士資格認定協会」の資格審査を受ける必要があります。

この「財団法人日本臨床心理士資格認定協会」の
資格審査(試験)を受けるための受験資格は、
資格認定協会から指定された、
臨床心理学の専攻コースがある大学院(指定大学院)、
または学校教育法に基づく臨床心理学を専攻する
専門職大学院を修了することが必要です。

大学については、どこの学部、学科を卒業したか問われていませんから、
制度上では、法学部や農学部を卒業した場合でも、
指定大学院、もしくは専門職大学院を修了すれば、
受験資格を得ることはできます。

ただし、大学人の入学試験では、臨床心理学だけでなく、
心理学一般の基礎知識を問われることも多く、
大学院によっては、心理学分野での論文も審査の対象になることがあります。

大学が心理学関係の学部や学科であれば、
卒業論文を審査の対象として提出する事もできますが、
たとえば法学部や農学部などの分野で卒業論文を書いた場合は、
新たに心理学分野の論文を書く必要があります。

さらに、大学院での勉強は、心理学の基礎知識があり、
心理学での研究調査法の基礎が身についていて当然という前提でのスタートになるでしょう。

また、心理検査についても、簡単なものは学部の段階で学習しますから、
大学院ではより高度な技術の訓練になります。

ですから、今から大学に進学するのであれば、
心理学を学ぶことができるところがおススメです。

ただし、あまり早くから「臨床心理学おたく」になるのはよくありません。

臨床心理士になるためには、本格的なトレーニングが必要ですが、
その本格的なトレーニングは、大学院でカリキュラムが組まれています。

ですから、大学では心理学といっても臨床心理学だけでなく、
実験系の心理学や社会心理学、心理学以外の文系や理系の学問等、
色々触れておくと良いでしょう。

そうすることで、幅広い見方ができるようになり、
視野を広げることができる様になるので、
後に臨床心理士になったときに、役立つと思います。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ